新型コロナ 福島県内の情報

拡大加速浮き彫り 新型コロナ県内感染200人

2020/09/12 09:40

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 県内で新型コロナウイルスの感染者が三月七日に初めて確認されてから約半年で累計二百人に達した。前半の百人まで約五カ月かかったのに対し、後半の百人はわずか一カ月。県内で感染拡大が加速している状況が浮き彫りになっている。

 百一人目の感染者が確認された八月十三日以降、今月十一日までの三十日間で百人の感染が確認された。県によると、現時点で陽性者との濃厚接触があったなど感染経路を特定できているのは六十人で、家族や職場の同僚、友人、知人からの感染が多くを占めている。残る四十人は調査中も含めて感染経路は分かっていない。

 県は、緊急事態宣言期間中は県外移動の自粛などで感染が一定程度抑えられていたが、解除後の社会経済活動の再開に伴う県外との往来が感染を広げている一因とみている。

 二百人を性別で見ると、男性が百三十人、女性が七十人。年代別では五十代が四十三人と最も多く、二十代と三十代が各三十三人、六十代が二十七人、四十代が二十一人と続いた。十代は十八人、七十代は十二人、八十代は六人、九十代は四人、十歳未満は三人となっている。二十三市町村で感染が確認されている。

 県は「いつどこで感染するか分からない状況が続いている。県民には感染防止対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けている。