高校生ら職に触れる 室屋さんがトークショー 南相馬・テクノフェア

2020/10/18 07:48

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佐藤さんから渡された部品の型を手にする室屋さん(右)
佐藤さんから渡された部品の型を手にする室屋さん(右)
佐藤さんから渡された部品の型を手にする室屋さん(右)
佐藤さんから渡された部品の型を手にする室屋さん(右)

 高校生らに職業への理解を深めてもらう県主催の「テクノフェア2020」は十七日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドで開かれた。福島市在住のエアロバティック・パイロット室屋義秀さんのトークショーやエアレース機の部品開発プロジェクトの中間報告などが行われ、航空産業の今後の可能性を探った。

 厚生労働省福島労働局の共催。トークショーでは、今年六月に県内各地を巡り飛行機で空にスマイルマークを描いた活動に関し、「コロナ禍でも下を向かず上を向いてほしかった。予想以上の反響に驚いた」と語った。若者に向けては「どんなに失敗しても諦めずにやってきた。やり続ければ夢はかなう」と呼び掛けた。

 室屋さんと共に部品開発に取り組む「リアルスカイプロジェクト」の中間報告では、県立テクノアカデミー郡山校と浜校の学生が開発状況を説明。浜校機械技術科二年の佐藤陸空(りく)さんは、試作したエンジンの吸気口部分の部品の型を手渡した。室屋さんは「自由な発想に感心した。すごいものができるかもしれない」と期待した。室屋さんはエアショーも繰り広げた。

 AKB48チーム8福島県代表の長谷川百々花さんと群馬県代表の清水麻璃亜さんは一日労働局長に任命された。テクノアカデミー郡山校、浜校、会津校の職業体験ツアーに参加し、かんなで木を削る作業などに挑戦した。

 県主催、南相馬市共催の「そうそうこども科学祭2020」も同時開催され、親子らが操作体験などを通しロボットや小型無人機(ドローン)に親しんだ。