西会津で初の感染者 福島県内新たに6人、計385人に

2020/10/25 07:59

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 県は新たに西会津町、郡山市、福島市、いわき市の男女計六人の新型コロナウイルス感染が確認されたと二十四日、発表した。六人は二十三日に陽性が判明した。西会津町での感染確認は初めて。県内感染者は累計三百八十五人となった。

 県によると、六人は西会津町の三十代会社員男性、郡山市の九十代無職女性、福島市の二十代会社員女性、四十代会社員女性、八十代無職女性、いわき市の六十代男性。

 西会津町の三十代男性は県内の陽性患者との接触は確認されているが、現時点で感染経路は特定できていない。いわき市の六十代男性も感染経路は不明となっている。

 郡山市の九十代女性は県内感染者の濃厚接触者として検体を採取し、陽性が判明した。福島市の二十代女性は、二十日に感染が判明した同市の三十代会社員男性の職場関係者で、健康観察を受けていた。同市の四十代女性は発症前の二週間以内に県外の陽性患者と接触しており、女性の同居家族である八十代女性の感染も確認された。

 福島市の四十代女性と八十代女性は現在、無症状で、残り四人は軽症。六人は県内の医療機関に入院している。

 県庁で記者会見した県新型コロナウイルス感染症対策本部の担当者は十月の新規感染者百三十二人(二十三日時点)のうち、30・3%に当たる四十人が家庭内感染であると指摘。「家庭内では感染対策が緩みがちになる。できる限りの予防策を取るようにしてほしい」と呼び掛けた。

 ■7人が退院

 新型コロナウイルスによる入院者七人が二十三日、県内の医療機関を退院した。県が二十四日、発表した。

 二十三日現在の入院者は宿泊療養施設への入所者を含めて七十人で、このうち重症者は三人。