赤べこ売り切れ続出 丑年、疫病退散…全国で人気

2021/01/15 09:48

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赤べこが陳列されていた棚。品切れが続き他の商品が並べられている=福島市・県観光物産館
赤べこが陳列されていた棚。品切れが続き他の商品が並べられている=福島市・県観光物産館

 丑(うし)年の今年、会津地方の郷土玩具「赤べこ」の人気が全国的に高まっている。入荷早々売り切れる販売店が続出し、通販サイト「楽天市場」では六月まで入荷待ちと手に入りにくい状況だ。

 製造元の一つの西会津町の野沢民芸品製作企業組合には注文が殺到している。オンラインショップでは一カ月待ちの状態という。代表理事の早川美奈子さん(55)は「かわいらしい見た目で幅広い世代に人気がある」と話す。赤べこに疫病退散のご利益があることにも触れ「新型コロナウイルス終息の願いを込めて製作していきたい」と語った。

 福島市の県観光物産館でも品切れが続き、次の入荷は未定となっている。赤べこの絵が施されたマスクや日本酒など関連グッズの売れ行きも伸びている。館長の桜田武さん(51)は「赤べこブランドがさらに広まってほしい」と期待を寄せた。