震災から10年 関連書籍11日2冊発刊 福島民報

2021/01/28 09:27

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多数の写真と記録で振り返る報道写真集「ふくしま10年」
多数の写真と記録で振り返る報道写真集「ふくしま10年」
県民と警察官の思いを収めた「10年の絆」
県民と警察官の思いを収めた「10年の絆」

■震災・原発事故の記録伝える 報道写真集「ふくしま10年」

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から十年を迎えるに当たり、福島民報社は「2011~2021報道写真集 東日本大震災・原発事故 ふくしま10年」を二月十一日に発刊する。福島民報の紙面に掲載された写真や記事を中心に収め、後世に伝える記録とする。

 震災発生当時、本紙の連載小説「親鸞」を執筆していた作家・五木寛之氏が巻頭に「私は忘れない」を寄稿。地震・津波の被災状況と復興の様子が分かる「あの日、あの日から…」、激動の歳月を年表で振り返る「あの日から3653日」、原発事故に伴う避難や廃炉の現状を示す「福島の今」、社会基盤整備の進行を伝える「復興加速」、古里再生に奮闘する県民の姿などを紹介。豪雨や台風の災害、新型コロナウイルスの影響も収録した。

 本誌はA4判、百九十四ページ。別冊としてB5判、六十四ページの「東日本大震災・原発事故関連用語集」が付く。

 定価は二千円(税込み)。県内の書店や福島民報社本社、郡山本社、各支社・支局、福島民報販売店などで扱う。売上金の一部は復興支援金として福島民報教育福祉事業団を通じて県に寄付する。


■復興への思いつづる手記掲載 県民と警察官の「10年の絆」

 県警互助会と福島民報社は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年となるのに合わせ、県民と警察官の絆を伝える手記集「10年の絆 福島県民と全国警察官の復興への思い」を二月十一日に発刊する。

 震災直後の避難誘導や行方不明者捜索、不審者警戒、避難所や仮設住宅での困りごと相談などで県民と警察官に結ばれた絆が、復興へ向かう本県の力となることを、手記を通して語り掛ける。県警本部が監修し、県、県市長会、県町村会が協力した。

 A5判、二百九十六ページ。県民、県警と県警OB、全国からの応援警察官(ウルトラ警察隊)の計約百二十人の手記を掲載し、福島民報に掲載した話題やニュース、主な年表も収めた。定価は千二百円(税込み)。

 県内の書店、福島民報社本社、郡山本社、各支社・支局、福島民報販売店などで扱う。