郡山でクラスター2件 新型コロナ、介護施設などで14人

2021/02/26 08:58

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 郡山市は、市内の通所型介護施設ライフサポートセンター「家楽」くぼたの職員四人と通所者五人の合わせて九人、サービス付き高齢者向け住宅ライフサポートハウス「喜楽」郡山の入所者五人の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)二件が発生したと二十五日、発表した。職員、通所者、入所者合わせて十四人はいずれも市内在住。両施設は併設しているが、市は別棟の施設であるとして、別々のクラスターとした。

 市によると、市内の太田西ノ内病院で発生したクラスターで二十三日に陽性が確認された八十代男性が「喜楽」の入所者だったことから、市は濃厚接触者として喜楽の職員と入所者、「家楽」の職員と通所者のPCR検査を実施した。

 家楽では、二十四日にいずれも職員の三十代、四十代、五十代の女性計三人の陽性が確認され、二十五日に県が公表した感染者に含まれる。三人のうち二人が軽症、一人が無症状で、いずれも入院中という。二十五日には、三十代職員女性一人、いずれも通所者の八十代男性一人、九十代男性一人、七十代女性一人、八十代女性二人の陽性が確認された。通所者五人の症状は現在確認中。

 喜楽では二十五日、いずれも入所者の八十代男性一人、七十代女性二人、八十代女性二人の陽性が確認された。現在、症状を確かめている。

 喜楽の入所者が昼食時に家楽を利用したり、職員が施設間を行き来したりしていたという。家楽は通所を休止し、喜楽はサービスを継続している。

 市は経路不明の感染が拡大しているとして、週明けにも、市内の高齢者施設二百八十施設の職員と利用者合わせて約一万五千人のPCR検査を実施する。