映画「歳三の刀」 福島県会津若松市などで撮影 東山芸妓ら参加

2021/06/24 09:49

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会津若松市で舞踊の撮影に臨む東山芸妓ら
会津若松市で舞踊の撮影に臨む東山芸妓ら

 新選組副長の土方歳三を題材にした歴史ファンタジー映画「歳三の刀」の撮影が23日、福島県会津若松市の料理旅館田事や会津美里町の伊佐須美神社で繰り広げられた。

 一般社団法人「ユーラシア国際映画祭(東京都)」が制作している。田事では幕末の宴会を再現したシーンを撮影した。東山芸妓(げいぎ)の月乃さん、千代乃さん、冬華さんと市内在住の女優三羽茉里香さんらが三味線の演奏に合わせて踊る様子や、会津名物のわっぱ飯などの料理を楽しむ姿をカメラに収めた。会津若松ワシントンホテルの武田修社長も武士役で参加した。

 映画は日本とロシアの合作で、土方歳三所有の名刀がロシアで発見されたことから始まる筋書き。史実に基づいたゆかりの地で撮影を重ね、2022(令和4)年の完成を目指す。増山麗奈監督は「宴会のシーンはこだわって三味線の練習などを重ねてきた。良い作品に仕上げたい」と話した。

 会津での撮影には東山芸妓の置屋「花佳」女将(おかみ)の今村初子さんがロケのプロデューサーとして全面協力している。今村さんは「まずは映画が成功してもらうのが一番。日本、世界に会津や東山芸妓の魅力を発信して盛り上げてほしい」と期待を寄せた。