情報発信拠点「東北ハウス」がオープン JR秋葉原駅前のアキバ・スクエアに

2021/07/22 22:18

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伝統工芸コーナーで催された赤べこの絵付け体験
伝統工芸コーナーで催された赤べこの絵付け体験
花見山など東北の魅力を映像で伝える巨大パノラマスクリーン
花見山など東北の魅力を映像で伝える巨大パノラマスクリーン

 東京五輪・パラリンピックに合わせた東北6県と新潟県の情報発信拠点「東北ハウス」は22日、東京都のJR秋葉原駅前にあるアキバ・スクエアにオープンした。8月7日まで観光地の映像の上映や伝統工芸品の展示などを通して東北の魅力を発信するとともに、東日本大震災の復興支援への感謝の気持ちを国内外に伝える。

 東北経済連合会(東経連)を中心とする実行委員会の主催。初日は記念式典が行われ、実行委員長の海輪誠東経連会長(東北電力取締役相談役)があいさつで「震災から10年の区切りではなく、節目として感謝を伝える次の一歩の機会にしたい」と事業の意義を語った。各県の代表者らがテープカットし、開幕を祝った。

 内覧会では、福島市の花見山やJR只見線などの観光名所、相馬野馬追など伝統の祭りの魅力を映像で伝える180度の巨大パノラマスクリーンが披露された。展示コーナーでは、だるまやこけし、織物、焼き物、漆器など福島県を代表する伝統工芸品が並んだ。赤べこの絵付け体験も催され、大勢の人が福島県の文化に触れた。

 震災の苦難を乗り越えてきた関係者のメッセージを紹介する「感謝のパネル」や、福島民報社をはじめ地元新聞社による復興の現状を伝える記事なども展示されている。当初予定していた地酒の試飲コーナーなどは新型コロナウイルスの影響で内容を改め、オンラインで購入を呼び掛けている。開場は午前11時から午後7時まで。入場無料。