弟の自立支援研究で最高賞 福島・喜多方高の石山心南さん 全国高校家庭クラブ研究発表大会

2021/08/02 20:16

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石山心南さん
石山心南さん

 福島県喜多方市の喜多方高の石山心南(みなみ)さん(2年)は、第69回全国高校家庭クラブ研究発表大会のホームプロジェクトの部に東北ブロック代表として臨み、最高位に当たる文部科学大臣賞に選ばれた。喜多方市の高校からの受賞は2年連続。

 石山さんは「弟の自立をサポート~互いの将来を見据えて~」と題し、発表した。先天性両感音性難聴を患う弟の世話に追われる母親を、手助けしたいとの思いから研究を始めた。弟が理解しやすいよう歯磨きや着替えなど毎朝の行動内容をピクトグラム(絵文字)で表したり、手話を楽しく覚えられる手話単語カードを作成したりして弟の自立支援につなげた取り組みが評価された。

 看護師を目指す石山さんは「弟の自立を支援することで、家族で一緒に過ごす時間をより多く持てるようになった。これからも弟の自立を目指した研究を続け、家族一丸となって弟を支えていきたい」と話した。

 7月末にオンラインで開かれた大会のホームプロジェクト部門は、家庭科の学習を基礎に、家庭内の課題解決をテーマに掲げた研究内容を審査した。