中学生が新聞レジ袋の作り方を主婦らに指導 福島・只見町教育委員会

2021/08/05 21:16

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只見中生から新聞レジ袋の作り方を教わる参加者(左)
只見中生から新聞レジ袋の作り方を教わる参加者(左)

 福島県の只見町教委の「中学生による新聞レジ袋教室」は1、2の両日、町内2カ所で開かれた。只見中生が地球環境の保全を願い、国連の持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)の精神を広める取り組みが町民の共感を呼んでいる。

 1日は明和振興センターで開催した。町内外の主婦ら10人が参加し、浅野琳(りん)さん、梁取ななこさん、山内ひかりさんの3年生3人が講師を務めた。

 3人は新聞紙を折ってのり付けし、箱型を作って持ち手を付ける工程を1時間半にわたり丁寧に指導した。郡山市から参加した主婦大坂裕子さんは「若い子からエネルギーをもらった。南郷トマトを入れて知人にプレゼントしたい」と喜んでいた。2日は朝日振興センターで開いた。

 新聞レジ袋の作製は、海辺のプラスチックごみを減らそうと2019年に始まった。海を意識した学びを通し、地球規模の水循環を考え、山間部に位置する郷土への愛情を育む狙いがある。