「イオンモール北福島」2024年12月開業へ 福島県伊達市堂ノ内地区

2021/08/11 09:52

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 イオンモール(本社・千葉市)は福島県伊達市堂ノ内地区に出店予定の大型商業施設「イオンモール北福島(仮称)」について、2024(令和6)年12月1日の開業を目指す。3階建てとなり、1日当たり約5万7000人の集客を見込む。10日、県商業まちづくり推進条例に基づく新設届け出が県報に公告された。

 届け出によると、敷地面積は17万699平方メートル、店舗面積は計6万平方メートル、延べ床面積は11万平方メートルの予定。屋上は駐車場となる。早ければ2022年5月に土地の造成工事を始め、同年9月に建物の建設に着手する計画。

 イオン側は今年3月の発表で開店予定日を「2024年以降」、敷地面積を「約15万9000平方メートル」としていた。福島民報社の取材に対し「詳細は決まり次第お知らせする」とコメントした。宮城県利府町に今年オープンした「イオンモール新利府」の延べ床面積は、南館約10万1000平方メートル、北館約6万8000平方メートルで、いわき市の「イオンモールいわき小名浜」の延べ床面積は約9万3000平方メートルとなっている。

 今後は県が11月10日まで関係市町村と住民から意見を募る。一方、イオン側は住民説明会を開く。県は商業まちづくり審議会を開き、寄せられた意見を同社に通知する。

 県商業まちづくり推進条例は、店舗面積8000平方メートル以上の施設を特定小売商業施設と定義し、事業者に県への新設届け出をするよう義務付けている。2006年の条例施行後、届け出はイオンモールいわき小名浜、メガステージ二本松に続いて3例目。

 誘致を進めてきた堂ノ内地区土地区画整理組合の直江市治理事長は「県北の活性化に必要な施設。一日も早い開業を願っている」と話した。伊達市は「市商業まちづくり構想に基づいた届け出が出されたと理解している」としている。