「みらいチャレンジプログラム」助成先を発表 サントリーホールディングス、被災3県支援

2021/08/11 10:29

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 サントリーホールディングスは10日、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島、岩手、宮城の3県で地域活性化に向けた事業を支援する「みらいチャレンジプログラム」の第1期助成先を発表した。3県から40件、福島県からは13の団体・個人が選ばれた。1件当たりの助成額は100万円が上限で、今期の助成総額は約4000万円。

 329件の応募があり、県ごとに審査した。福島県分は元復興庁福島復興再生総局事務局長で元復興庁事務次官の岡本全勝氏、東日本国際大学長代行・地域連携研究センター長の福迫昌之氏、鞍田炎福島民報社取締役いわき支社長兼浜通り創生局長らが審査した。

 プログラムは、同社が2011(平成23)年から展開している復興支援事業「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環で、今年度からの3カ年事業。日本フィランソロピー協会、福島民報社などの共催。3年間で計約100件に奨励金を贈る。

 サントリー酒類の白藤高顕東北支社長は「被災3県の未来を思う様々な挑戦を知ることができた。新しい一歩の一助となることを願っている」とコメントした。


■福島県分の助成先と事業名

・会津新富座と歩む会

 ~会津の映画文化の復活を目指して~旧映画館「会津新富座」支援企画

・一般社団法人あんだんて

 みらいへ生きる力を育む第3の居場所つくり

・一般社団法人とみおかワインドメーヌ

 富岡町におけるワインづくりを通じての地域資源創出および人材交流活性化のための事業

・いわき・双葉の子育て応援コミュニティcotohana

 富岡町における子どもの居場所づくりの実践と子ども支援ネットワークの形成事業

・NPO法人いわきの森に親しむ会

 自然体験活動フィールド整備と自然学校の取り組み

・NPO法人小野自然倶楽部

 夏井川渓谷サイクリングと鉄道の旅

・NPO法人共創のまちサポート

 テイクアウト&デリバリー型コミュニティ食堂事業

・NPO法人中之作プロジェクト

 これからの「暮らし」をつくっていく拠点「コウノヤ」設立プロジェクト

・NPO法人勿来まちづくりサポートセンター

 勿来の関の新しい魅力創出のための地域資源活用プロジェクト

・NPO法人はるなか

 地元産漆を活用した若手職人の生業づくりと環境に優しい素材としての漆発信プロジェクト

・NPO法人Lotus

 孤立化させない子育て世帯の居場所の創出

・山都三大そばまつり実行委員会

 山都そばグレードアップ事業

・横尾恵美

 しゅふコミ 地域主婦が繋がるコミュニティの創出、さらに主婦を福島県の企業PR・マーケティング担当へ

 主婦の力で福島県を全国へアピール!