明治時代や昭和初期の広告文化に触れる 福島県天栄村のふるさと文化伝承館 9月30日まで企画展

2021/08/20 10:25

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さまざまな引き札が並ぶ企画展
さまざまな引き札が並ぶ企画展

 明治時代や昭和初期の広告文化に触れる企画展「引き札(ひきふだ)~レトロな広告の世界~」が9月30日まで、福島県天栄村のふるさと文化伝承館で開かれている。

 引き札は、江戸時代中期から昭和初期にかけて商店の広告として印刷された。「人目を惹(ひ)く」「客を引く」が名前の由来とされ、商店が開店する際や年始の大売り出しで客に配られていた。店の名前や住所、扱っている商品名などが書かれている。B4判やA4判が多いという。

 企画展では、明治時代後期から昭和初期に作られた全国各地の引き札78点が並んでいる。縁起物や、美人の姿が独特な彩色で描かれている。蒸気機関車や電話など当時の生活をのぞくことができる絵柄もある。村在住の収集家から借り受けて展示した。

 入館無料。月曜日は休み(祝日の場合はその翌日)。時間は午前10時から午後4時まで。問い合わせはふるさと文化伝承館へ。