「防災の日」で「防災給食」 福島県相馬市の小中学校 台風・大雨被害を教訓に

2021/09/02 09:41

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相馬市の備蓄食料を使った防災給食を食べる中村二小の6年生
相馬市の備蓄食料を使った防災給食を食べる中村二小の6年生

 福島県相馬市の小中学校10校で1日、市の備蓄食料を使った「防災給食」が提供された。2019(令和元)年10月の台風・大雨被害を教訓に、昨年から「防災の日」に合わせて実施している。

 防災給食は、市の備蓄倉庫に保管されていたサバ缶とアルファ米を活用。五目アルファ米を主食に、サバのみそ汁と切り干し大根サラダも提供された。

 中村二小では給食の時間に先立ち、6年生約50人が防災授業に取り組んだ。「災害時における食の大切さ」をテーマに、日頃から缶詰や飲料水などの食材を買いそろえておき、賞味期限を確かめながら備蓄する「ローリングストック法」が有効だと学んだ。

 名(くわな)駿君(12)は「普段の生活をしながら災害に備えておくことが大切だと分かった」と話した。

 小中学校13校のうち3中学校は2日以降に防災給食が提供される。