【SDGs福島から未来へ】規格外のイチゴに着目 菓子処よしだや(石川町)

2021/09/05 12:03

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規格外のイチゴを使ったジャム
規格外のイチゴを使ったジャム
添田真貴社長
添田真貴社長

 石川町の菓子処よしだやはSDGsの目標の一つ「つくる責任 つかう責任」の活動に取り組んでいる。地元の農園などと連携し、規格外で捨てられるケースが多かったイチゴを使ったジャムを期間限定で販売した。

 よしだやは、サイズが小さいなどの理由で市場に出回らない果物に着目。規格外のイチゴを使った商品を開発し、人気を集めた。現在は、六月の降ひょうで傷ついた桃「あかつき」のジャムの製作に取り組んでいる。

 太陽光発電を導入し、自社で使う電力の50%を賄う。自治体と連携し、人材育成を目的とした親子お菓子教室を開いている。育休制度の充実など、従業員の八割を超える女性の働きやすい環境づくりを心掛けている。

◇来年創業100周年

 地元から愛されてきた菓子処よしだやは来年、創業百周年を迎える。「お菓子を通じ、全ての人に幸せを」をコンセプトに掲げている。伝統を守り、厳選された素材と革新的な技術を融合したスイーツを提供している。

<代表コメント>

 添田真貴社長 みんなができる取り組みを広め、未来へのバトンをつないでいく。今を生きる権利を行使する私たちは、次の世代により良い環境を残す義務がある。全ての人を分け隔てない社会の実現も目指したい。


【主な取り組み】

■無駄のない利活用

・捨てられることの多い規格外の果物を使った加工品の開発

・太陽光発電の導入

■働きがいの創出と経済成長、技術革新への貢献

・女性の活躍推進

・先端機械類の導入

■異業界企業や自治体との連携

・人材育成を目的とした親子お菓子教室の開催

・青年会議所(JC)や法人会との連携によるSDGs取り組み強化と自社の成長