18日から斎藤清VSピカソ展 福島県柳津町の斎藤清美術館

2021/09/17 17:54

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ピカソの「帽子を被る女の胸像」(手前)などが並ぶ会場
ピカソの「帽子を被る女の胸像」(手前)などが並ぶ会場

 福島県柳津町の斎藤清美術館の特別企画展「斎藤清VSピカソ」は18日、同美術館で開幕する。同町で晩年を過ごした世界的版画家・故斎藤清氏の木版画と巨匠パブロ・ピカソのリノカットの競演が見られる。

 木版画とリノカットは共に「凸版」に分類される版画技法。木版画は多くの画家が手掛けてきた最古の技法とされる。リノカットは建材などにも使われる版材リノリウムを活用する。ピカソは晩年、この比較的新しい技法で多くの作品を残している。特別企画展は最高峰の2人の芸術家の版画表現を一度に鑑賞できる貴重な機会となる。

 前期が10月24日まで、後期が10月26日から11月28日まで。斎藤清氏の「舞妓 京都(H)」、ピカソの「帽子を被る女の胸像」など前後期合わせて計80点を展示する(前期と後期で展示内容を変更)。17日は内覧会が開かれ、関係者が名作に見入った。

 開館時間は午前9時から午後4時30分(入館は午後4時)まで。観覧料は一般700円、大学生・高校生が500円、中学生以下は無料。月曜休館(9月20日は開館し、21日に休館)。

 斎藤清美術館の主催、斎藤清画伯顕彰協議会の共催、福島民報社などの後援。いわき市立美術館の協力。