白桃カステラ、都内で発売 福島県桑折町のモモ、長崎のカステラコラボ

2021/09/18 09:43

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発表会で「白桃カステラ」の誕生を披露する関係者
発表会で「白桃カステラ」の誕生を披露する関係者

 福島県桑折町のモモ「あかつき」と長崎県の銘菓「カステラ」のコラボ商品「白桃カステラ」が誕生し、17日に東京都内などで発売された。全国の信用金庫でつくる「よい仕事おこしネットワーク」(事務局・城南信用金庫)が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興支援、新型コロナウイルス感染拡大の影響に苦しむ長崎県の観光地応援のため、関係者の橋渡し役を果たして実現した。

 桑折町は皇室に届ける献上桃(もも)の産地に28年連続で選ばれている。福島県伊達市の食品加工業「岡崎」が桑折町の桃をジャムペーストに加工した。長崎県諫早市の老舗菓子製造会社「菓秀苑森長(もりちょう)」がカステラの生地に混ぜ合わせた。カステラ本来の風味に、桃の香りや味わいが融合し、上品な仕上がりとなった。

 よい仕事おこしネットワークが企画し、福島信用金庫(福島県福島市)とたちばな信用金庫(諫早市)が企業をマッチングした。

 東京・日本橋にある福島県のアンテナショップ「日本橋MIDETTE(ミデッテ)」のほか、都内の長崎県のアンテナショップ、菓秀苑森長の店舗などで販売する。問い合わせは菓秀苑森長へ。

   ◇  ◇

 よい仕事おこしネットワークは17日、都内のミデッテで発表会を開いた。

 菓秀苑森長の森淳社長が「チャレンジ精神で開発し、自信作ができた」と報告し、城南信金の川本恭治理事長が「今後も人をつなぎ、新しい商品を生み出していきたい」とあいさつした。福島県くだもの消費拡大委員長の木幡浩福島市長がビデオメッセージを寄せた。松本雅昭福島県東京事務所長、小山勉ミデッテ館長、ミスピーチキャンペーンクルーらがコラボ商品誕生を祝った。