高校野球

いわき光洋6年ぶり4強 只見を零封、3回6得点 秋季高校野球福島県大会 第9日

2021/09/27 12:57

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【只見―いわき光洋】只見打線を6安打で完封したいわき光洋の鈴木拓。打撃でも4安打を放つ活躍でチームに貢献した
【只見―いわき光洋】只見打線を6安打で完封したいわき光洋の鈴木拓。打撃でも4安打を放つ活躍でチームに貢献した

▽準々決勝 いわき光洋6-0只見

 三回に一挙6点を奪ったいわき光洋が主導権を握り、只見に快勝した。いわき光洋は三回、鈴木天や梅津、鈴木佑、山崎幹の適時打など打者一巡の猛攻で得点を重ねた。鈴木拓は6安打で完封。只見は打線がつながりを欠いた。継投の室井が5回3安打で粘ったが、序盤の失点が響いた。

■大車輪 いわき光洋の鈴木拓 投げては完封、打っては4安打

 いわき光洋の鈴木拓斗は9回112球を投げ抜き、6安打で只見打線を零封。打っては1番打者として4安打を放った。攻守にわたる活躍でチームを勢いづけ、6年ぶり2度目の4強に導いた。

 一回から走者を背負い窮地に立ちながらも、直球と好調のスライダーを織り交ぜて本塁を踏ませなかった。五回以降は連続で三者凡退に打ち取るなど調子を上げた。これまでの登板で制球に課題があり、投球フォームと球の握り方を変えた。改善点を意識しながら指の使い方を修正するなどした結果、安定した投球ができるようになった。

 打撃では右翼、左翼に2本ずつ打ち分けた。三回の右前打では四球で出た走者を得点圏に進め、6点を奪った猛攻の一翼を担った。

 上位3校が進める東北大会出場に向け、聖光学院との準決勝は重要な戦いとなる。鈴木拓は「聖光を倒し、絶対に東北大会に行く」と闘志を燃やした。