

19日公示、31日投開票の日程で行われる見通しの衆院選で、福島県内小選挙区の開票終了予定時刻は2区が5選挙区の中で最も遅く午前1時の見通し。2区の郡山市は新型コロナウイルス感染対策で開票作業に当たる人員を削減するため、2017(平成29)年の前回終了実績(午前零時45分)から15分程度遅くなると見込んでいる。福島県選管委が13日、発表した。
一方、開票終了予定時刻が最も早いのは3区で、最終の矢吹町が午後10時20分の見通し。1区は福島市が最後で午前0時10分、4区は会津若松、喜多方両市で午後11時と見込んでいる。5区いわき市は午後11時10分の予定。
福島県内59市町村のうち37市町村が前回衆院選より早まると見込む。18市町村が前回と同じで、4市町が遅くなるとみている。
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衆院選比例東北の福島県内の開票作業は午前2時の郡山市を最後に終了する見通し。
県内59市町村のうち最も早く終了するのは檜枝岐村の午後8時40分。28市町村が前回より早まり、6市町が遅くなると見込む。25市町村は前回と同じとみている。