東日本大震災・原発事故

大川原地区の交流ゾーン3施設、17日に一般利用スタート 福島県大熊町

2021/10/15 10:10

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
16日に開所記念式典が行われる3施設。手前右が交流施設「linkる大熊」、奥が宿泊温浴施設「ほっと大熊」、手前左が商業施設「おおくまーと」(小型無人機で撮影)
16日に開所記念式典が行われる3施設。手前右が交流施設「linkる大熊」、奥が宿泊温浴施設「ほっと大熊」、手前左が商業施設「おおくまーと」(小型無人機で撮影)

 福島県大熊町大川原地区の交流ゾーンに整備された商業、交流、宿泊温浴の三施設の開所記念式典が16日に行われる。翌17日にグランドオープンし、一般の利用が始まる。町民待望の施設完成で、町内でイベントが開催できるようになり、一時帰宅や墓参りの際の宿泊にも利用できる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興促進に期待が集まる。

 3施設は町が整備し、指定管理者のサンアメニティが運営する公設民営。4月に先行開所した商業施設は「おおくまーと」、今回開所する交流施設は「linkる大熊」(リンクる大熊)、宿泊温浴施設は「ほっと大熊」と命名された。

 linkる大熊は約400人を収容できる多目的ホールや運動スタジオ、音楽スタジオ、キッズ・図書コーナーを備える。ほっと大熊は13部屋、サウナ付き温浴場などがある。おおくまーとには飲食店や日用雑貨店など9店が入居している。

 新型コロナウイルスの影響で二度延期となっていた成人式は16日の記念式典終了後、linkる大熊で行われる。町内で成人式が行われるのは10年ぶり。