ワイン醸造用ブドウを使い菓子完成 福島県の富岡中富岡校3年・鈴木亜佑菜さん 12月に成果発表

2021/10/19 08:42

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
遠藤代表理事に菓子を贈った鈴木さん(左)
遠藤代表理事に菓子を贈った鈴木さん(左)

 福島県富岡町の富岡中富岡校3年の鈴木亜佑菜さん(14)は一般社団法人とみおかワインドメーヌが町内で栽培しているワイン醸造用ブドウを使った菓子を完成させた。12月に開かれる「ふるさと創造学サミット」で成果を発表する。

 鈴木さんは「ふるさと創造学」の授業で町内の食について調べてきた。同法人の圃場での収穫体験をきっかけに、ブドウを使った菓子作りに挑戦。パティシエらの助言を受けて琥珀(こはく)糖とパイを完成させた。

 琥珀糖は会員制交流サイト(SNS)で「映える」ように、ブドウの紫と黄緑の鮮やかな色合いを生かした。パイはブドウの味を引き立たせるアーモンドクリームを使って仕上げている。

 鈴木さんは15日、同法人の事務所を訪れ、遠藤秀文代表理事に菓子を手渡した。「成果を後輩に引き継ぎ、いつか商品化できるとうれしい。町の魅力を多くの人に伝えていきたい」と意気込んだ。