東日本大震災・原発事故

復興進む町並みを散策 福島・富岡町で「ふくしま緑の百景歩こう会」

2021/11/01 07:27

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浜風を浴びて浜街道を歩く参加者
浜風を浴びて浜街道を歩く参加者

 第33回ふくしま緑の百景歩こう会は31日、福島県富岡町総合スポーツセンターをスタート・ゴールに開かれた。参加者約400人は色付き始めた木々を眺めながら、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興が進む町並みを散策した。

 町、県森林・林業・緑化協会、福島民報社の主催。「緑ふくしま21」キャンペーンと「緑と水の森林ファンド」事業として催した。震災後に整備された海岸沿いの県道広野小高線(通称・浜街道)や富岡漁港、とみおかアーカイブ・ミュージアムなどを巡る約10キロのコースを歩いた。

 町総合スポーツセンターで開会式を行い、山本育男町長が「自然と歴史を満喫し、復興に向かう町の姿を見てもらいたい」とあいさつした。福島民報社の中尾富安専務、県森林・林業・緑化協会の十文字春喜常務理事が「見どころいっぱいのコースを楽しんでほしい」などと呼び掛けた。高橋実町議会議長が祝辞を述べた。

 会場ではスタッフらが「緑の募金」に協力を呼び掛け、参加者が善意を寄せた。新型コロナウイルス感染防止対策として、受付で検温や問診を実施した。