市町村対抗県ソフトボール

迫力の打撃戦多く 第8回市町村対抗福島県ソフトボール大会 総評

2021/11/04 09:37

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 今年の第8回大会は過去準優勝3回、3位3回の実績を誇る郡山市が悲願の初優勝を成し遂げ、熱戦の幕を閉じた。強豪同士が相まみえたいわき市との決勝では郡山市が2本塁打を含む10安打を放ち、底力を示した。

 郡山市は初戦の2回戦を快勝したが、3回戦では二本松市に終盤同点に追い付かれ、抽選で辛勝した。その後は小林、佐藤雅、佐藤秀の3投手が好投し、打線もかみ合って勝利を重ねた。

 強豪いわき市も準々決勝こそ伊達市に抽選勝ちしたものの、2回戦から決勝までの5試合で計47点を奪った強力打線を武器に順当に勝ち上がり、5年ぶり3度目の頂点まであと一歩と迫った。

 今大会は1回戦から決勝まで全49試合のうち、コールドで勝敗を決した試合が18試合あった。大会実行委員長の長沢初男県ソフトボール協会長は「大会初日に雨天の中で試合を決行した影響もあったが、その後は迫力のある打撃戦も多かった。コロナ禍の影響で練習や実戦がままならない中、それぞれにチーム力を高めている」と評した。

 今大会は当初、昨年より10チーム多い県内55市町村がエントリーした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でチーム編成が困難となり出場を見送ったチームなどもあり、最終的には50チームの戦いとなった。来年こそはコロナ禍を克服して社会環境が整い、市町村の代表チームが思う存分、古里の誇りを懸けて熱戦を繰り広げられるのを願っている。(取材班)