福島県外在住功労者に清水潔、斎藤康、永山久夫の3氏

2021/11/26 10:01

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 福島県は25日、2021(令和3)年度の県外在住功労者知事表彰の受賞者を発表した。富岡町出身で元文部科学事務次官の清水潔氏(71)=横浜市在住=、福島市出身で元千葉大学長の斎藤康氏(79)=千葉市在住=、楢葉町出身で食文化研究所長の永山久夫氏(89)=東京都練馬区在住=が選ばれた。

 清水氏は文部科学事務次官在任時に起きた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け、被災地の教育環境の再興に尽力。退任後、国の原子力委員会原子力損害賠償制度専門部会の構成員として被害者救済に努めた。

 斎藤氏は動脈硬化や肥満などの研究分野で多くの功績を挙げた。千葉大学長として産学連携や国際化を積極的に推進し、先駆的な開発研究に取り組んだ。千葉市の病院事業管理者に就き、市立病院の事業運営に尽くした。

 永山氏はNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で主人公の食膳を再現するなど食文化研究の第一人者として活躍している。福島県の食文化や歴史を全国に発信するとともに、食生活と長寿の関係の研究に取り組んでいる。

 表彰式は12月1日午前11時半から福島市のウェディングエルティで行う。内堀雅雄知事が表彰状と記念品の会津本郷焼大平鉢を贈る。

 知事表彰は1971(昭和46)年度から毎年、教育や学術、芸術、体育、文化、社会福祉、民生、産業経済の分野で功績を残した県外在住の本県関係者をたたえている。