セクハラの教諭、パワハラの校長らに懲戒処分 福島県教委

2021/11/26 21:11

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 福島県教委は26日、セクハラ行為をしたとしていわき地区の県立高の男性教諭(47)を減給3カ月(10分の1)、パワハラ行為をしたとして県北地区の公立小学校の50代女性校長を減給1カ月(10分の1)、職場内の秩序を乱したとして県中地区の県立高の男性教諭(50)、重傷事故を起こした相双地区の公立中学校の男性教諭(40)をそれぞれ戒告とする同日付の懲戒処分4件を発表した。

 県教委によると、セクハラ行為をした男性教諭は3月から7月にかけて好意を寄せていた同僚の女性職員に対し、勤務時間中に10回程度、女性職員の結婚の予定などついて一方的に尋ねた。女性職員が拒否の意思表示をしたのにも関わらず同様の行為を繰り返した。

 校長が男性教諭を指導したが、再び女性職員に話しかけ精神的苦痛と恐怖感を与えた。

 パワハラ行為をした女性校長は昨年6月から今年6月までの期間に同じ学校に勤務する女性教諭3人それぞれに対し、罵声を浴びせたり、児童の前で叱責(しっせき)したりするなどした。

 職場内の秩序を乱した男性教諭は勤務時間中に写真共有アプリ「インスタグラム」を見ており同僚の女性教諭に注意された。男性教諭は逆恨みし、女性教諭を誹謗(ひぼう)中傷する内容をインスタグラムに投稿した。

 重傷事故を起こした男性教諭は2月19日午後8時30分ごろ、自家用車を運転中、相馬市内の交差点を右折する際に直進してきたミニバイクと衝突し運転手に重傷を負わせた。

 今年度の教職員の懲戒処分は今回を含め16件で、昨年度1年間の10件を既に超えている。