水質「日本一」荒川が育んだ純米吟醸酒が完成 12日発売 福島の協議会

2021/12/01 09:56

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酒造りに当たった(左から)鈴木、油井、渡辺の各氏
酒造りに当たった(左から)鈴木、油井、渡辺の各氏

 11年連続で水質「日本一」に輝いた福島市の荒川の水で育てた酒米で造った「純米吟醸 あらかわ」が完成し12月12日から発売される。

 荒川桜づつみ酒造り協議会の企画で3年目。協議会のメンバーや地元の子どもたちなどが市内仁井田の田んぼで、福島県が推奨する酒造好適米「福乃香」を栽培し、使用した。仕込み、洗米も荒川の伏流水を使用し、市内唯一の蔵元金水晶酒造店で醸造した。

 生酒と1回火入れの2種類あり、価格はともに720ミリリットル入り1930円(税込み)。市内のコラッセふくしま1階にある県観光物産館などで販売する。製造過程で不要となった酒かすを利用した「酒の塩」とセットにして販売する。今年は専用のラベルを作製した。

 発売初日の12日に市内のウェディングエルティで完成発表会を開く。

 協議会の油井健治会長は鈴木友和副会長、渡辺芳昭幹事とともに「フルーティーな酒で特に女性からの人気が高い。ぜひ味わってほしい」とPRしている。