全町避難の町に彩り 福島県・双葉町産業交流センターのイルミネーション

2021/12/01 21:08

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双葉町産業交流センター前を照らすイルミネーション
双葉町産業交流センター前を照らすイルミネーション

 福島県の双葉町産業交流センターのイルミネーションは1日から、同センター前で始まった。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、約1万5千球の発光ダイオード(LED)がいまだ全町避難の続く町に彩りを添えている。来年1月末まで。

 町産業交流センターはJR常磐線双葉駅周辺と中野地区復興産業拠点、復興祈念公園を結ぶ「長塚中野復興シンボルロード」沿いに立地している。センター前のシラカシの木23本に加え、ネットライトで芝生も彩った。ネットライトは青色に点灯し、双葉の美しい海を表現する。

 時間は午後4時から同9時まで。期間中は毎日点灯している。企画した町復興推進課の四家千里さんは「震災と原発事故前、双葉町のイルミネーションは年末の恒例行事だった。当時を思い出し、町へ思いを寄せてもらいたい」と期待を込めた。