5校の校章や校名あしらったエコバッグ 福島県広野町のふたば未来学園高

2021/12/06 09:37

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オリジナルのエコバッグを完成させた生徒
オリジナルのエコバッグを完成させた生徒
小野さん(右)の指導を受け、エコバッグを制作する生徒
小野さん(右)の指導を受け、エコバッグを制作する生徒

 福島県広野町のふたば未来学園高の生徒は、東京電力福島第一原発事故で休校が続く浪江高、浪江高津島校、双葉高、双葉翔陽高、富岡高の5校について発信しようと、校章や校名をあしらったエコバッグを製作した。1日から楢葉町の道の駅ならはなどで販売している。

 同校はこれまで5校の校章をかたどったピンバッジや校名を焼き印した鉛筆を製作してきた。スペシャリスト系列商業の3年生9人が新たな商品としてエコバッグの製作を企画。富岡町のおだがいさま工房代表の小野耕一さんの指導を受け、藍染めのエコバッグづくりに取り組んだ。

 生徒は各校の校章や双葉郡の地図が入った型紙を使って、藍染めのエコバッグに藍の色を抜く特殊なのりを塗った。最後にのりを洗い流し、エコバッグに白の校章や地図、校名を浮かび上がらせた。

 価格は1500円(税込み)で、道の駅ならはのほか富岡町のふたばいんふぉなどで販売している。長谷川優貴さん(3年)は「難しかったが上手に仕上げることができた。休校になっている高校のことをいつまでも伝えていきたい」と語った。