休業のキョロロン村、福島県西郷村が土地と建物取得へ 観光誘客で再活用

2021/12/11 09:51

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 経営不振のため指定管理者が解散し、休業中となっている福島県西郷村の観光施設「にしごう家族旅行村キョロロン村」について、村は施設の土地と建物を購入する方針を固めた。10日に開かれた村議会12月定例会最終本会議で建物購入などの関連費3095万円を含む追加提出の2021(令和3)年度一般会計補正予算を原案通り可決した。

 村産業振興課によると、村が施設を所有・管理し、周辺地域の活性化や観光誘客に向けて再活用する。具体的な方針は今後詰めるが、新たな指定管理者の選定や売却なども視野に入れる。土地は国有林内にあるため、林野庁と購入に向けた協議を進めている。

 指定管理者の西郷観光は昨年5月に解散を決議した。同11月に地裁白河支部から特別清算の財産処分許可を受け、清算代理人が資産の任意売却を進めている。