富岡小と富岡中の校歌のお披露目 福島県富岡町内の小学校2校と中学校2校統合

2022/01/13 09:40

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大友さん(左)の指揮で新しい校歌を歌う児童生徒
大友さん(左)の指揮で新しい校歌を歌う児童生徒

 福島県富岡町内の小学校2校と中学校2校がそれぞれ統合して4月に開校する富岡小と富岡中の校歌のお披露目が12日、町内の富岡小中富岡校で行われた。作詞、作曲を担当した福島市育ちの音楽家大友良英さんが訪れ、校歌への思いを語った。

 校歌は両校とも2番まである。町の象徴である桜や海に加え、町の鳥のセキレイを歌詞に取り入れ、豊かな自然の中でのびのびと成長する子どもたちの姿を歌っている。明るくテンポの良い曲調で、間奏には、現在ある四校の校歌の象徴的なメロディーを残した。

 町教委のプロフェッショナル・イン・スクール事業で定期的に同校を訪れていた大友さんが、昨年6月から児童生徒や町民とのワークショップを重ね、詞と曲を練り上げた。

 お披露目の会には児童生徒や保護者、町民ら約100人が出席した。岩崎秀一町教育長が「新しい校歌を元気に歌って、多くの人に曲を広めてほしい」と児童生徒に呼び掛けた。

 校歌を収録したテープが披露された後、児童生徒が大友さんの指揮で両校の校歌を歌った。富岡中富岡校3年の塩田雅さん(15)は「未来に希望を持てる歌詞に感動した。後輩には大切に歌っていってほしい」と願った。

 大友さんは福島民報社などの取材に「児童生徒や町民との話し合いの中で出た言葉を使い歌詞を仕上げた。みんなが前を向ける、歌いやすい校歌ができたと思う」と語った。

 校歌の歌詞などは町教委が後日発表する。