
国指定重要無形民俗文化財の「三島のサイノカミ」は15日、福島県三島町内の各地で行われた。町民らは炎を囲みながら新型コロナウイルスの早期収束などを願った。
小正月に神社や空き地、田んぼなどで御神木を燃やす伝統行事で、木の大きさや立て方などは地区ごとに異なる。このうち宮下地区は三島神社で行った。竹で作った枠に高さ約13メートルの御神木を立て、枠の中に古い神棚などを詰めてスギの葉で覆った。
火がともされると、御神木がゆっくりと燃え上がった。住民らは炎で温まりながら一年の幸福などを願った。
2022/01/16 09:39
国指定重要無形民俗文化財の「三島のサイノカミ」は15日、福島県三島町内の各地で行われた。町民らは炎を囲みながら新型コロナウイルスの早期収束などを願った。
小正月に神社や空き地、田んぼなどで御神木を燃やす伝統行事で、木の大きさや立て方などは地区ごとに異なる。このうち宮下地区は三島神社で行った。竹で作った枠に高さ約13メートルの御神木を立て、枠の中に古い神棚などを詰めてスギの葉で覆った。
火がともされると、御神木がゆっくりと燃え上がった。住民らは炎で温まりながら一年の幸福などを願った。