
東京福島県人会の新年会は15日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開かれた。
約100人が出席した。安斎隆会長(二本松市出身、セブン銀行特別顧問、東洋大理事長)が「世界の最大の課題は地球温暖化問題であり、対策の重要性を理解してほしい。若い人たちが自分の問題として動き出してくれることを期待する」とあいさつした。
相馬藩34代当主の相馬行胤(みちたね)さんが「相馬の歴史と伝統」と題して講演した。アトラクションとして藤本流総師範の藤本秀伯さん(柳津町出身)の一門が民謡を披露した。
新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、食事を囲んだ宴会を取りやめた。