
打ち立てのそばをはじめ、GAP認証の福島県産農産物を使ったメニューを首都圏の住民らに味わってもらうイベントが17日、東京・新橋のピアシス新橋店で始まった。19日まで。
福島県の主催で、安全性を客観的に評価する認証制度「GAP」を取得した県産農産物の魅力を発信するのが狙い。同店では県産食材づくしの弁当販売を通しておいしさと安全性を発信する「福島アンテナキッチン」を展開しており、今回は「GAP蕎麦(そば)リレー×福島アンテナキッチン」と題して企画した。
会津坂下町の農業生産法人「若宮ばくさく」が生産したソバを使い、メンバーが店内で手打ちしたそばを用意。他にGAP認証の野菜や肉、卵などを素材にしたコース料理を数量限定で提供している。初日から来店者が相次ぎ、そばなどに舌鼓を打ちながら、本県のGAP認証農産物に対する理解を深めていた。