
福島、会津若松、郡山、いわき、南相馬の5市に対するまん延防止等重点措置の適用を受け、福島県教委は25日、県北地区、郡山、須賀川、鏡石、三春4市町、南会津地区を除く会津地区、いわき地区、相馬地区の県立学校に登校時の密を避けるため必要に応じて時差通学を検討するよう通知した。期間は27日から2月20日まで。
鈴木淳一県教育長が25日の県新型コロナ対策本部員会議で示した。部活動は個人または少人数で、短時間で実施するよう求めた。各種大会への参加は可能とするが、他校との練習試合などは停止する。感染リスクの高い学習活動、宿泊を伴う学校行事なども停止する。今回の対象以外の県立学校は感染リスクの高い学習活動などを停止とする。
県立学校を対象に学校行事の時期や形態などの見直しや分散登校、オンライン学習の準備を求めた。