省エネ大賞でフミン(福島市)に中小企業庁長官賞 熱を遮断する技術に評価

2022/01/26 18:18

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栗田課長補佐から表彰状を受けるフミンの八木沢社長(右)
栗田課長補佐から表彰状を受けるフミンの八木沢社長(右)

 環境資材製造・販売業のフミン(福島県福島市)が持つ、熱を遮断するガラスコーティング技術が省エネルギーセンターの2021(令和3)年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門で中小企業庁長官賞に選ばれた。26日、東京・芝浦の同センターで表彰式が行われた。

 省エネ大賞では省エネ型社会の構築に向け、企業などの優れた省エネの取り組みや製品、ビジネスモデルを毎年表彰している。経済産業省の後援。

 フミンが受賞したのは、窓ガラスなどにスプレーすることで紫外線や赤外線を大幅にカットできる技術。夏は太陽熱を吸収して室内の温度上昇を抑え、冬は室内の熱を逃げにくくする。結露防止効果もある。フィルムが貼れないような場所や素材であっても比較的容易に施工可能となっている。

 表彰式では中小企業庁技術・経営革新課の栗田宗樹課長補佐がフミンの八木沢勝夫社長に表彰状などを手渡した。

 八木沢社長は式終了後、「省エネ技術として公的な機関に評価されてありがたい。受賞を機に全国、世界に普及させていきたい。大きなビジネスチャンスになる」と喜びを語った。