鶴ケ城で新たな誘客事業、光のアートなど展開へ 福島県会津若松市 10月から耐震補強工事も

2022/02/15 23:10

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 福島県会津若松市は2022(令和4)年度、鶴ケ城の新たな誘客事業に乗り出す。新型コロナウイルス感染拡大により入場者数が減少する中、10月からは鶴ケ城天守閣の耐震補強工事が始まる。年間を通して体験型事業や光のアートプロジェクトなどを展開し、入場者の確保につなげる。

 15日、室井照平市長が関連費用を盛り込んだ2022年度一般会計当初予算案を発表した。花見シーズンの4月から夏ごろまで、本丸や二の丸などに高所作業車を設置する。地上15メートルの高さから鶴ケ城公園内を360度見渡せる。鶴ケ城南側のお堀では秋ごろまで、手こぎボートを楽しめる。市によるボートの運営は初めて。

 鶴ケ城の改修工事が始まる10月から3月までは、館内の一部を入場制限する。立ち入りできる干飯櫓(ほしいやぐら)と南走長屋では、デジタルの最先端技術を活用した会津ならではの特色あるコンテンツを導入する。