日英首脳会談の「かりんとう」は福島県本宮市産 老舗菓子店に注文相次ぐ

2022/03/26 21:21

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
店のかりんとうが話題となり喜ぶ糠沢専務
店のかりんとうが話題となり喜ぶ糠沢専務

 ベルギー・ブリュッセルで24日に行われた日英首脳会談で岸田文雄、ジョンソン両首相が食べたかりんとうは、福島県本宮市の産品だった。本宮市が在英日本大使館に確認したところ、本宮市内の老舗「菓子処ぬか茂」のかりんとうだと分かった。

 ぬか茂には電話やインターネットで注文が殺到し、品薄状態となっている。4月上旬に従来の販売状況に戻せるよう調整している。同店の糠沢正之専務は「おいしさを認めてもらったようでうれしい。英国と本宮市のつながりが今後も深く続いてほしい」と喜びを語った。

 市によるとかりんとうは2月23日に在英日本大使館で行われた天皇誕生日の祝賀行事で出席者に配られたという。小ぶりで優しい甘味が特徴。

 祝賀行事は林肇駐英大使夫妻の主催で、英国の閣僚や政府高官、国会議員、司法関係者、王室関係者、日本大使館関係者、在英県人会ロンドンしゃくなげ会の満山喜郎会長(白河市大信出身)らが出席した。

 満山会長は林大使からかりんとうについて連絡を受けたという。「ジョンソン首相がベルギーまで持っていって岸田首相と一緒に味わってくれたことは県民に元気と希望をくれる」と感謝した。