植物ワクチン総合研究所が落成 福島県川俣町のベルグ福島

2022/04/06 09:35

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
研究施設を視察する関係者
研究施設を視察する関係者

 福島県川俣町の野菜苗生産・販売業「ベルグ福島」が町内の川俣西部工業団地に整備を進めていた植物ワクチン総合研究所の落成式は5日、現地で行われた。伝染病予防に効果が高い世界初のワクチン開発などを目指す。

 敷地約2・1ヘクタールに研究施設、検定温室、実証用ビニールハウスが整備された。各施設で新たなワクチンの開発や多品種化、薬効・薬害の検証などを行う。

 植物ワクチン製造に取り組む微生物化学研究所(本社・京都府)との共同研究により、ワクチン接種苗の出荷数は2028(令和10)年には現在の4倍となる約200万本を目指す。今後5年程度で約30人を雇用する方針。

 式には関係者約20人が出席した。中越孝憲社長があいさつし、藤原一二町長らが祝辞を述べた。終了後、出席者は各施設を視察した。