笑顔と平和を 列島つなぐ「花火駅伝」 大型連休中、福島県内からも打ち上げ

2022/04/27 21:18

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花火玉に願いを込める職人=糸井火工
花火玉に願いを込める職人=糸井火工
打ち上げの準備をする三瓶さん(右)=赤城煙火店
打ち上げの準備をする三瓶さん(右)=赤城煙火店

 全国の花火業者が地元企業とタッグを組み、各地で花火を上げる企画「#花火駅伝」を大型連休中に繰り広げる。新型コロナウイルスの影響により全国で大会中止が相次ぐ中、打ち上げ場所を公表し地元住民に笑顔を届ける。

 県内では須賀川市の糸井火工、喜多方市の赤城煙火店が2年連続、二本松市の川崎火工服部煙火店が初めて参加する。花火卸業を営む若松屋(愛知県西尾市)の企画。

 糸井火工には市内のいわせ食品が協力する。いわせ食品社長の渡辺康弘さん(47)は「上を見て笑顔になる花火はいい。地元から全国に発信する機会がありがたい」と語る。

 川崎火工服部煙火店はウクライナの女性が二本松市内に避難していることから支援の思いを込め、国旗と同じ青と黄の花火も上げる予定。社長の服部政和さん(46)は「花火は火薬の平和利用。みんなに平和が来るよう願っている」と話した。

 赤城煙火店は天神浜オートキャンプ場と組んで夜空を彩る。花火師の三瓶茂男さん(56)は「このイベントが花火大会が戻るきっかけになればうれしい」と目を細めた。

 打ち上げ日時と場所は次の通り。

 29日午後7時30分=糸井火工(須賀川市・いわせグリーン球場駐車場)、5月3日午後7時=二本松市上川崎字昆布内の阿武隈川河川敷、5月4日午後6時30分=赤城煙火店(猪苗代町・天神浜オートキャンプ場)