12年に1度、秘仏ご開帳 5日まで福島県本宮市の岩角寺

2022/05/01 21:10

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12年ぶりにご開帳された毘沙門天王像を参拝する来場者
12年ぶりにご開帳された毘沙門天王像を参拝する来場者

 福島県本宮市の岩角寺で1日、秘仏「毘沙門天王像」の12年に1度のご開帳が始まった。5日まで。市民らが仏像を一目見ようと参拝し、家内安全などを願った。

 毘沙門天王像は851(仁寿元)年に岩角山を開いた慈覚(じかく)大師の作と伝えられ、県重要文化財に指定されている。高さは1メートル75センチ。甲冑を着け、右手に宝珠棒を構えた勇ましい姿で鋭い視線を向けている。無病息災や身体堅固、厄よけなどにご利益があるとされ、寅(とら)年に合わせて、ご開帳が行われている。

 拝観券の購入者には毘沙門堂で疫病退散の言い伝えがある「角大師」の護符を配布するほか、景品が当たる抽選会に参加できる。毘沙門天王特別御朱印を1000円で受け付けている。

 ご開帳期間中は特設ステージで太鼓や舞踊などの芸能発表、市内のコミュニティFM「FMモットコム」の特番生放送、歌手原田雪見さんのショーなどを予定している。拝観時間は午前9時から午後4時まで。拝観券は18歳以上800円、小学生以上300円。