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2022夏の高校野球ニュース

福島県大会:試合予定

東日大昌平先制守る 選抜出場の只見 初戦敗退 春季高校野球福島県大会

2022/05/15 08:50

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【只見―東日大昌平】1回戦で敗れ、肩を落とす只見ナイン
【只見―東日大昌平】1回戦で敗れ、肩を落とす只見ナイン

▽1回戦 東日大昌平4-1只見

 着実に得点を重ねた東日大昌平が只見に勝利した。東日大昌平は一回、佐藤壱と村井の二塁打で2点を先制。三回と五回には会川の適時打で1点ずつを加えた。只見は七回に吉津の中前打で1点を返したが、打線が5安打に終わった。


■不調…気合の粘投 只見の酒井悠 役割全う

 3月の選抜大会に出場した只見が初戦で姿を消した。甲子園以来の公式戦に臨み、打線が5安打1得点と沈黙。それでも、聖地でエースナンバーを背負った「背番号13」の酒井悠来(はるく)が昨秋の県大会準優勝の東日大昌平相手に粘りの投球を見せた。

 約1カ月前の練習中に右太ももを肉離れし、今大会の背番号1を明け渡した。投球練習を再開したのは約1週間前。万全とは程遠い状態の中でも先発を任され、「やってやる」と発奮した。

 五回までに4点を失ったが、六回以降は無得点に抑え、最後までマウンドに立ち続けた。「できる限りの投球ができた」と役割を全うした。

 甲子園で強打者と相対し、制球力の大切さに改めて気付いた。「内角に投げ切れれば、強豪校とも戦える」と手応えを実感。大舞台で得た経験を胸に刻み、内外角に投げ分ける練習に力を注いでいる。「夏の福島大会はまたエースとしてマウンドに立ち、もう一度甲子園に出場したい」。背番号1を取り戻し、さらなる飛躍を目指す。