東日本大震災・原発事故

広野地区旅館ホテル業組合が発足 被災地の観光復興へ一丸 福島県広野、楢葉、富岡3町などで構成

2022/06/28 17:39

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組合設立の経緯を説明する吉田さん(中央)
組合設立の経緯を説明する吉田さん(中央)

 福島県広野、楢葉、富岡3町などの旅館やホテルで構成する広野地区旅館ホテル業組合が28日、設立された。広野町のホテルオーシャンいわさわで設立総会が開かれ、17社が加盟した。スポーツ大会やイベント情報などを共有し、団体客を効率よく受け入れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地の観光振興につなげていく。

 発起人の吉田稔さん(ホテルオーシャンいわさわ)が設立経緯を説明し、「情報交換を図りながら、集客につなげていく」とあいさつした。加盟する約10社の代表らが出席した。会長に吉田さん、副会長に志賀崇さん(ホテル双葉邸)、平山勉さん(ホテルひさご)を選んだ。規約の内容を確認した。

 震災と原発事故が起きるまでは、広野、楢葉、富岡、大熊、川内の5町村の26社で富岡地区旅館ホテル業組合を組織し、団体客の受け入れ窓口を担っていた。避難により、各旅館・ホテルの営業休止が相次いだ。除染や廃炉の作業員宿舎になる施設もあり、自然解散していた。

 組合に関する問い合わせは、ホテルオーシャンいわさわ内の広野地区旅館ホテル業組合事務局へ。

 組合に加盟する施設は次の通り。

 ホテルオーシャンいわさわ、ホテル双葉邸、ホテルひさご、別館ひので荘、旅館慶州、ホテルオーシャンとみおか、富岡ホテル、若松屋旅館、ホテル蓬人館、広野の森前浜、ホテルフレンテ、つるや旅館、大瀧旅館、ホテルM&M、ホテル芳門、おかだ屋旅館、okadaya hotel