「おでかけ前にたたかうあまざけ」共同開発 会津天宝醸造と京都府立大 ダチョウ抗体液を活用

2022/06/29 21:05

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商品発表会で甘酒をPRする(右から)満田、増村の各氏
商品発表会で甘酒をPRする(右から)満田、増村の各氏

 福島県会津若松市の会津天宝醸造と京都府立大は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの予防に効果が期待されているダチョウ抗体液「ダテウブリン」を活用した甘酒「おでかけ前にたたかうあまざけ」を共同開発した。29日から同社のホームページで販売する。

 ダテウブリンは同大の塚本康浩学長のグループが独自に開発。ダチョウの卵黄から抽出し、無味無臭であるため甘酒の優しい甘さを残したまま配合できた。開発に携わった同大の増村威宏教授が甘酒を飲んだ人の唾液を分析したところ、ダテウブリンが一定時間口腔内に保たれていることが分かった。増村教授は「甘酒の喉の中に何か残る感じの特性を生かせた。これからさらに研究を進めたい」と話した。

 29日、福島市のコラッセふくしまで商品発表会を開いた。120グラム、7個入りで6048円(税込み)。会津天宝醸造の満田盛護社長と増村教授が出席した。満田社長は「甘酒が感染予防の起爆剤になってほしい」と期待を込めた。