人手不足解消へ事業所に職員派遣 福島県の柳津、三島、昭和3町村が事業協組 9月中にも事業開始

2022/07/06 09:30

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地域振興を誓った創立総会
地域振興を誓った創立総会

 福島県の柳津、三島、昭和の3町村が連携した特定地域づくり事業協同組合「奥会津地域づくり協同組合」が5日、発足した。組合が雇用する職員を組合員の事業所に派遣し、人手不足解消を図る。派遣職員雇用に伴う移住促進にもつなげる。複数自治体をまたいで同様の組合がつくられるのは県内初で、全国的にも珍しいという。今後、県の認定を受け、9月中にも事業を開始する。

 加盟予定の組合員数は柳津町が8、三島町が7、昭和村が5の計20事業所・団体。業種は農業、小売、建設、サービス、製造、福祉など多岐に及ぶ。組合は6人程度の派遣職員を雇用する計画で、組合員は派遣を受けることで必要な時期に必要な人手を確保することができる。運営費の半分は国と3町村から補助を受ける。

 創立総会は5日、三島町交流センター山びこで開かれた。佐久間源一郎発起人代表(佐久間建設工業会長)が「組合設立をきっかけに奥会津地域がさらにまとまり、協力していければ」とあいさつ。小林功柳津町長、矢沢源成三島町長、舟木幸一昭和村長らが祝辞を述べた。理事長に佐久間氏を選んだ。

 組合加入予定の事業所・団体は次の通り。

 ▽柳津町=奥会津交通、かねか、河内屋商店、柳津環境衛生センター、やないづ振興公社、柳津測量設計、ファインモールド、会津信用金庫▽三島町=IORI倶楽部、わくわく奥会津.COM、佐久間建設工業、羽賀建設工業、早戸温泉つるの湯企業組合、みしま、宮下地区建設業協同組合▽昭和村=青木農園、金子建設、グリーンファーム、奥会津昭和村振興公社、昭和福祉会