福島県がブランド発信役育成へ 来月「誇心館」開塾、30日まで塾生募集 県内クリエイターに技術指導

2022/07/12 21:26

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事業概要を説明する内堀知事
事業概要を説明する内堀知事

 福島県のブランド力向上に向け、福島県は8月30日、地域の情報発信役を育成する「FUKUSHIMA CREATORS DOJO(福島クリエイターズ道場)誇心館(こしんかん)」を開塾する。県の情報発信を担ってきたクリエイター6人が師範となり、県内で活動するクリエイターらに技術指導する。郡山市出身のクリエイティブディレクター箭内道彦さんが館長に就く。

 内堀雅雄知事が12日、県庁で開かれた記者会見で発表した。師範は、県産農林水産物キャンペーン「ふくしまプライド。」のCM制作を手掛けた博報堂の井村光明さん、県スローガン「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」のロゴデザインを担当した文平銀座の寄藤文平さんらが務める。今冬デビューするイチゴの新品種「福島ST14号」のロゴデザインなど、9~12月にかけて福島県ならではのデザインやキャッチコピー、映像などを作る。

 募集する塾生は30人程度。8月30日に福島市で開塾・入塾式を兼ねた稽古始めを行う。

 箭内さんは「クリエイティブの力は正確な発信を人々の心に強く届けるためになくてはならない。故郷への愛と誇りは発信を人々の心に深く届けるための不可欠な素地になる」とのメッセージを寄せた。内堀知事は「復興に向けて夢や希望の実現にチャレンジする福島の姿を発信したい」と語った。