須賀川への思い語る 主演の斎藤工さんと樋口真嗣監督 「シン・ウルトラマン」特別上映会

2022/07/15 17:09

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「シン・ウルトラマン」の主演・斎藤さん(左)と樋口監督
「シン・ウルトラマン」の主演・斎藤さん(左)と樋口監督

 須賀川市文化センターで10日に開かれた映画「シン・ウルトラマン」の特別上映会のため、市内を訪れた主演の斎藤工さんと樋口真嗣監督は報道陣の取材に答えた。「ゴジラ」や「ウルトラマン」を生み出した円谷英二監督の故郷・須賀川市や福島県への思いを語った。

 -須賀川で上映する思いを聞かせてください。

 樋口監督「須賀川市には特撮を文化として残す活動に賛同してもらっています。須賀川で映画として見てもらえるのはうれしいことです」

 斎藤さん「須賀川市には初めて訪れました。怪獣がいることを想像させるような、ウルトラマンの原風景を感じています。県内では、移動映画館『cinema bird(シネマ・バード)』をふたば未来学園高などで開催し、地元の方と縁ができました。今日も遠い場所というより隣に来るような気持ちでした」

 -樋口監督はおよそ10年前から須賀川での特撮関係事業に関わってきました。

 樋口監督「この10年の震災からの復興を見る中で『前に進まなければいけない』という力をもらってきました。須賀川の子どもたちに特撮映画の撮り方を教える『特撮塾』も始まり、円谷監督に受けた影響を今度は自分たちが残すことができればと思っています」

 -これから鑑賞する人にお薦めのシーンやメッセージをお願いします。

 斎藤さん「メフィラス星人との居酒屋でのシーンが好きです。日常とフィクションを地続きに感じることができます。ウルトラマンという人類の希望が、あまり良くない意味でも必要とされる時代になってきています。円谷さんが生み出した希望や未来への思いをメッセージとして受け取ってもらえたらうれしいです」