全国高校家庭クラブ研究発表大会で文科大臣賞 福島県喜多方市の耶麻農高

2022/08/06 09:40

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最高位の文部科学大臣賞に選ばれた耶麻農高の飯塚さん(前列中央)ら
最高位の文部科学大臣賞に選ばれた耶麻農高の飯塚さん(前列中央)ら

 福島県喜多方市の耶麻農高は、第70回全国高校家庭クラブ研究発表大会のホームプロジェクトの部門で、最高位に当たる文部科学大臣賞に輝いた。喜多方市の高校の受賞は3年連続。

 同校ライフコーディネイト科2年の飯塚妃菜さんら5人は「ダブルケアラーの母とともに~高校生の私にできること~」と題して発表した。飯塚さんは発達障害の弟(10)と足の不自由な祖母(73)とともに生活を送る中で、二人が抱える課題を解決しようと研究に取り組んだ。集中することが苦手な弟のために、視覚的な刺激を避けるよう色使いを工夫した学習用のパーテーション、祖母の負担軽減に向け、両端を引っ張ると一瞬で収納できるランドリーバッグなどを製作した。

 グループは人の役に立ちたいとの思いを胸に研究を進めた。発表者を担った飯塚さんは「受賞できうれしい。弟の障害を理解するきっかけになればうれしい」と話した。7月末に山形市で開かれた大会のホームプロジェクト部門は、家庭科の学習を基に、家庭内の課題解決をテーマに掲げた研究内容を発表した。