福島の中学生が古里の未来考える 福島県田村市で「F2サミット」

2022/08/09 21:09

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
福島の未来像を考え、発表する生徒=9日
福島の未来像を考え、発表する生徒=9日

 「フクシマ・フューチャー・サミット(F2サミット)」は8、9の両日、福島県田村市役所を主会場にオンラインを交えて開かれた。東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された市町村や近隣に住む中学生らが地域の未来を語り合い、復興の一層の加速に向け自分たちができることに着実に取り組んでいこうと誓った。

 次代を担う人材育成などを目的とした田村市教委の企画。2019(令和元)年8月に続き3年ぶりの開催となった。田村市内の中学生と、オンライン参加の浜通りの中学生ら合わせて約30人が2日間にわたって「理想とする福島県」などをテーマに議論した。

 9日はまとめの発表があり、生徒それぞれが「若者の活気があふれる福島県にしたい」「企画力と行動力のある大人になるため、世界情勢を学ぶ」などと将来像を語った。

 白石高司市長が講評し、「皆さんの発表を頼もしく聞いた。思い描いた未来に向け、明日から一歩を踏み出すことが大事だ」と生徒にエールを送った。