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継投策ピタリ 聖光学院・斎藤監督 夏20勝目 夏の甲子園

2022/08/10 10:50

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【日大三―聖光学院】5回裏、聖光学院2死二塁、高中が左越え本塁打を放ち、手をたたいてたたえる斎藤監督
【日大三―聖光学院】5回裏、聖光学院2死二塁、高中が左越え本塁打を放ち、手をたたいてたたえる斎藤監督

▽1回戦 聖光学院4-2日大三

 夏の甲子園で節目の20勝を挙げた聖光学院。初出場時から采配を振る斎藤智也監督は「運に助けられたプレーもあったが、守りがよく耐え忍んでくれた」と、強打の日大三打線を2得点に抑えた選手の粘りをたたえた。

 斎藤監督が初戦のマウンドに送り込んだのは背番号「10」の左腕小林剛介。「5回を投げて2失点と想定していた」という通り、変化球主体の打たせて取る投球で大量点を許さなかった。五回1死三塁のピンチで中軸を迎えると、「相手の3番打者のタイミングが合ってきていた」と、ためらうことなく主戦佐山未来をマウンドへ。佐山は140キロ台の力のある直球で、相手打線のリズムを崩し、勝利への流れをつくった。

 鍛え上げた守備陣も無失策。的確な位置取りで強烈な打球を次々にさばいた。

 夏の甲子園20勝について斎藤監督は「実感はないね」と言い切った後、思いを込めてこう続けた。「通算より、こいつらと一試合でも多く一緒に戦いたいんだ」。聖地で重ねた経験を生かし、選手をさらなる高みへ導く覚悟だ。