SFファンや作家らが交流 福島県郡山市で日本SF大会 福島県で初開催

2022/08/28 09:35

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星新一さんゆかりの品などが並ぶ会場
星新一さんゆかりの品などが並ぶ会場

 第59回日本SF大会福島(F―CON)は27日、福島県郡山市の磐梯熱海温泉ホテル華の湯で始まった。県内初開催で28日まで。復興への思いを込めた「明るい未来」をテーマに全国から訪れたSFファンや作家らが交流する。

 約1千人が参加した。オープニングで、大会参加者が投票し優秀なSF作品を決める星雲賞の授賞式を行った。旅館の各部屋にSFファンらによる企画ブースが設けられ、特撮やアニメ、小説、漫画などの研究発表や討論を繰り広げた。

 小説家との交流会やサイン会、二次創作作品やグッズなどの物販フロアが人気を集めている。ショートショートの第一人者で、いわき市ゆかりの星新一さん、数々のSF大作を残した小松左京さんに関する品の展示もある。

 初日限定で県内11酒蔵の日本酒の有料試飲ブースが設置され、福島県の魅力をアピールした。郡山市出身の小峰公子さんがボーカルを務める音楽ユニットZABADAK(ザバダック)がライブを繰り広げた。

 28日は磐梯高原がモチーフの怪獣「イナワシロン」の特撮映像が上映される。当日参加も可能で、チケットは会場で販売する。

 F―CONは実行委員会の主催。東日本大震災発生から10年目に合わせて2020(令和2)年に行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。